第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第4節　対武蔵丘短期大学

戦評

第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第4節、武蔵丘短期大学戦。中断期間明けのアウェイ戦において何としても勝ち点3を取りたい本塾であったが、0-2で敗戦となった。

前半立ち上がりすぐ、1年FW野村がスローインからクロスを上げ、4年FW山本が足で合わせるも相手キーパーにキャッチされる。前半6分、ゴール前での1対1となるが4年主務GK野田がセーブし、ピンチを免れる。前半19分、4年副将MF及川から2年MF中村へのロングパスをきっかけにCKを獲得。2年DF小熊が頭で合わせるが惜しくもファーに逸れる。さらに前半46分、獲得したCKから1年MF岡田がシュートを放つも、相手の守備に阻まれてしまう。前半を通して何度もチャンスを作るが、得点に繋げることが出来ず、0-0で前半を折り返す。

迎えた後半、先制点を奪うため勢いに乗りたい本塾は、サイドを起点に攻撃を試みるも、相手の手堅い守備に苦戦する。その中で後半6分、相手にクロスボールを頭で合わせられ、先制を許してしまう。後半8分、4年DF深澤のクロスボールを相手GKがセーブしたこぼれ球を及川がシュートするが、惜しくも枠を外れる。同点に追いつきたい本塾であったが、その後攻め込まれる展開が続く。後半18分、相手のドリブルからのクロスを一度は守るものの、跳ね返ったボールをシュートされ、さらに失点を許してしまう。このまま終われない本塾は後半20分に及川、後半36分に岡田がロングシュートを放つも、得点に繋げることは出来ない。後半42分、CKを獲得し小熊が頭で合わせるも相手にクリアされてしまう。流れを掴んだ本塾は、最後まで果敢にゴールに向かうも得点を決めきれず、TEAM2023の後期第4節は、0-2で敗戦となった。