第38回関東大学女子サッカーリーグ前期 第6節　対武蔵丘短期大学

第38回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第6節、武蔵丘短期大学戦。前節に続き勝利し、4連勝を飾りたい本塾は1-2の敗戦という結果に終わった。

前日の悪天候によりピッチコンディションが悪い中でも、前半立ち上がりから自分たちのペースでボールを保持し、何度も相手ゴールに迫る。前半開始早々から2年FW野村や4年副将FW大橋が積極的にシュートを放つも得点には繋がらない。そんな中で前半23分、3年DF坂口から良い形で裏へ抜け出した2年FW野村へパスが繋がり、そのまま野村が冷静にゴールに流し込み得点。得意な形から得点することが出来た本塾はそれが自信となり、その後も押し込む展開が続く。前半25分、3年副将DF小熊が自陣で相手の攻撃を阻止し、そのボールが2年MF野口に渡ると、自分で敵陣ペナルティーエリアまで運び、シュートを放つが惜しくも外れてしまう。その後もボールを保持する時間が続くもののなかなか得点できず、1-0で前半を折り返す。

迎えた後半、後半2分、開始早々相手の巧みな崩しを小熊が見事な守備で阻止する。しかしそのまま相手CKとなってしまい不運な形で失点。直後の後半3分、野村がサイドからペナルティーエリア内へクロスを放り込む。ゴール前に走った大橋が触るも相手に阻まれる。その後も相手の勢いは収まらない。後半17分、中央でボールを奪われると相手のカウンターを喰らい失点。何としてでも得点が欲しい本塾は果敢にゴールに迫る。2年DF岡田が敵陣ペナルティーエリア付近でFKを獲得すると、野口がコースを狙うも相手に阻まれる。その後もCKが続くがゴールを奪うことは出来ない。勝利を掴みにいきたい本塾は後半28分、大橋と2年MF佐藤に代えて3年DF守部と1年MF岩田を投入し、攻撃の時間帯が続く。後半41分、3年副務GK中村が裏に抜け出した相手FWのシュートを見事なセービングで阻止し、気持ちを魅せる。得点が必要な本塾は攻撃に厚みを持たせる。後半43分には左サイドで崩しゴール前に抜け出した守部がシュートを放つも、相手GKに阻まれてしまう。その後の後半46分、ボールを持つ守部を追い越した岡田にヒールパスが繋がりチャンスを作り出すもクロスはゴールラインを割ってしまう。その後も押し込む展開が続くがなかなか得点を奪うことが出来ない。4連勝がかかった大切な試合だったが勝利を収めることが出来ず、1-2という結果で終わった。