第37回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第5節　対東海大学

戦評

第37回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第5節、東海大学戦。
前節の武蔵丘短期大学戦に敗れ、今節こそ勝ち点3を取りたい本塾だったが、0-0の引き分けに終わった。

前半立ち上がりから相手に攻め込まれ、なかなか流れを掴めない本塾だが、4年主将DF福岡を中心に相手の攻撃を阻む。前半14分、2年DF小熊のラストパスからCKを獲得。福岡が合わせるも、タイミングが合わず得点には至らない。前半29分、自陣右サイドからカットインした相手FWが放ったシュートを福岡が体を張った守備で防ぐ。その後も相手に押し込まれる展開が続くが、前半41分、1年MF岡田がチャンスを作り出す。自ら仕掛け、ミドルシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことが出来ず、そのまま0-0で前半を折り返す。

相手ボールから始まった後半、2年DF坂口を中心に前線にボールを供給しチャンスを作り出すが決め切ることが出来ない。後半9分、自陣左サイドから上げられたクロスにファーサイドで相手にヘディングシュートを放たれるも、4年主務GK野田の好セーブでピンチを切り抜ける。
主導権を握りたい本塾は後半17分、1年MF福島に代えて1年MF佐藤を投入する。続けて、後半27分には2年DF守部に代えて4年DF深澤を投入し、積極的にゴールを目指す。後半39分、深澤のパスで3年副将FW大橋が前を向き、ゴール前へのアーリークロスを上げる。4年FW山本が相手GKと1対1になるも決め切ることが出来ない。その後も後半46分、1年FW野村がドリブルで相手ゴールに迫り、相手DFの隙をついてシュートを放ったが、ゴールの右にそれてしまう。その後も勝ち点3を取るため果敢にゴールを狙う本塾であったが、0-0で勝ち点を分け合う形となった。