2026.04.14 部員ブログ
『巡り巡った環境に』(1年 四宮里紗)
リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
常に自分にもチームにも全力で向き合い、圧倒的なスピードとゴールへの執念で数々の得点を決めている優しく頼もしい主将、野村亜未からバトンを受け継ぎました、環境情報学部1年四宮里紗と申します。
亜未さん、慶應のゴールは死守するので気にせず爆裂シュート決めてきてください!!
リレー日記を書くのは初めてですが、それが主将の次であり同期の中で最初というのは中々ハードルが高いなというのが本音です。そんな中、今回は私のことを知ってもらいたいため、これまでのサッカー人生とこれからの目標について綴らせていただきたいと思います。最後までお付き合いいただけますと幸いです。
私は兄が幼稚園でサッカーしている姿を見て興味を持ち、5歳でサッカーを始めました。幼稚園時代は兄の通っていた男子チームに所属し、男の子達に囲まれながら女子1人でサッカーをしていました。男子とサッカーをすることももちろん楽しかったのですが、女の子の友達とサッカーをしたいと意気込み、友達に声をかけまくり8人が集まりました。当時所属していたクラブでは最初で最後の女子チーム誕生だったと思います。その時の幼稚園時代のクラブにはすでに2、3チームあったにも拘らず、私の希望で女子チームを作ってくださり、試合にも参加させてくれたコーチにはとても感謝しています。きっと、あの思い出があったからこそ、飽き性な私が小さいながらにも楽しくサッカーをすることができていたのだと思います。
小学生では引っ越しの関係もあり、本格的にサッカーを再開したのは小学3年生の頃だったと思いますが、グラウンドの広さに惹かれて入った男子チーム、興味があって始めたフットサルチーム、ご縁があり選ばれた地域選抜、そこで出会った仲間ともっとプレーしたくて入った女子チームの合計4チームに所属。いろいろな人とサッカーをする楽しさと新鮮さから、充実した4年間を過ごしました。中学生の頃はクラブチームに所属し、愛のある厳しい指導のもとで技術とメンタルを強化することができました。また、社会で必要な知識も沢山教えていただきました。
このように、小中時代でもかなり濃いサッカー人生を送ってきましたが、高校3年間はそれを上回る経験の連続でした。私の高校3年間はとても3年間とは思えないほど数々の試練とそれ以上の思い出ができました。強豪校に1-10の大敗を喫した試合後のミーティングはこれまでにないほど考えたミーティングでした。より真剣にサッカーに向き合う機会となり、個性の強い同期との意見のぶつかり合いはチームの進むべき道を明確にするために必要な衝突だったと今となっては思うことができています。また、高校2年の新人戦後、正式にキーパーとしてプレーすることを決心したことは私の人生を変えた大きな出来事となりました。これだけではないのですが、桐蔭学園高校で経験した多くが私を多角的な面で成長させてくれたと感じています。3年間忙しい中でも指導してくださった蓮見先生、卒部してからもコーチとして来てくださった先輩方、天候に拘らず常にチームを応援するために来てくださった保護者の皆様、毎試合応援に来てくれて、色々な話を聞いてくれた両親にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。そして、昔の私は言いたいことを言葉にして伝えることが中々できなかったのですが、自己主張が強く、個性がはっきりしすぎている同期がいたからこそ、「言いたいことははっきり伝える」という今の私のアイデンティティも確立できたのかなと思います。60期のみんなありがとう!
さて、先日、本塾に入学したのですが、現在部員の中でGKは私のみとなっています。この状況を一言で表すと「楽しみ」です。今のチーム状況ではGKに替えがいないため、怪我等による離脱には特に気を付けなければなりません。そのため、少し気を張りながらも慎重に練習も試合も臨まなければいけません。しかし、先輩方が死に物狂いで押し上げてくれた1部という舞台に立つことができるこの現状を、楽しまないのはもったいないと感じています。私はまだGKに転向してから2年弱。高校ではGKコーチがいない中もう一人の同期と試行錯誤しながら練習を積んできました。そのため、基礎も完璧ではなく実力にもあまり自信がありません。しかし、入部してから、男子部のGK練習に参加させてもらい、先輩の皆さんに沢山ご指導していただいています。この環境に感謝しながら、日々の練習では少しでも上手くなれるように努力していき、試合では楽しみながらも「守護神」という言葉が似合うような選手を目指していきます。男子部GKの皆さんと高橋さん、毎回の練習で沢山のアドバイスをありがとうございます。未熟すぎる私ですが、アドバイスをすべて吸収し、成長を見せていけるように頑張るので、これからもよろしくお願いします。
最後に私のモットーとしたいことについて軽く触れておきたいと思います。プロフィール紹介にも書かせていただきましたが、私のモットーは「覚悟ある楽観主義者」です。「楽観主義」という言葉は物事を軽く見るというわけではなく、物事をプラスの方向に解釈し、最終的には良い結果になると期待することを意味します。この意味合いに覚悟を加え、私はGKとしてゴールを守る責任を持ちながら、チームがどんなに厳しい状況に置かれてもマイナス思考にならずに希望を持ってプレーしていきたいと思います。
次は少し人見知りで、初対面では控えめに見えるけど、心を開いた相手には急に距離が縮まり、気が付けばいじられているほど仲良くなれていた—そんなギャップが彼女の魅力でもある同期の木田遥です。試合では正確なタッチと落ち着いたプレーで同期とは思えないほど信頼している彼女にバトンを渡します。
拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。今後とも、慶應ソッカー部女子へのご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。

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