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2022.09.27 部員ブログ

『勝つこと』(3年 及川莉子)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

同期会で爆弾発言をかましながらも、いつもみんなに「前髪切った?」「今日なんか可愛いね」などと媚を売っている同期の深澤菜月からバトンを受け継ぎました、総合政策学部3年の及川莉子です。

部員全員から怖がられているという噂は冗談だと信じていますが、菜月に倣って私もグッドアクション企画(チーム内で取り組んでいるお互いに良いところを褒め合う企画)のオブザーバーとしてみんなの良いところを見つけ、積極的に褒めていこうと思います。ひとまず「なっちゃん今日も可愛いね♡」

前置きはさておき入部してから早くも3回目となるリレー日記ですが、今回は昨シーズンを経て、今シーズン感じたことについて書かせていただきたいと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

女子部の結果を見てくださっている方はご存知かもしれませんが、一昨年から昨年までのTEAM2020,2021は公式戦で勝利という結果を残すことが出来ませんでした。

つまり、私達3年生はソッカー部に入部してから今シーズンが始まるまでの2年間、勝ちを経験したことがなかったということです。

私は小学生からサッカーを続けていますが、このような経験は初めてです。入部してからこんなにも勝てないのかと、何度も涙を流しました。

そして、昨シーズン入れ替え戦の結果2部リーグに降格する形となり、2部の舞台での戦いがスタートします。今シーズンこそは勝ちを積み重ねて昇格してやるという想いで練習に励みました。というと聞こえが良いですが、内心、2部に降格したし、今シーズンこそは流石に勝てるだろうという気持ちがありました。

この気持ちがあったからこそ、私はこれまでの人生で1番と言って良いほどの悔しい想いをしたのかもしれません。

開幕戦、私達は3部リーグから今年昇格してきた中央学院大学に0-1で敗戦を喫します。

開幕戦ということでとても緊張はしていましたし、上級生としてこれまでとは違う責任感を感じていたのも事実です。それでも、負けることは想像していませんでした。試合直後は涙すら出てこなく数日間は放心状態で、今思うと私にとって入部してからの大きな挫折だったように感じます。

だからこそ、前期第4節東海大学戦で初めて公式戦勝利を飾ることが出来た時は、みんなで抱き合いました。勝利を獲得した瞬間は本当に嬉しかったし、やっと勝てたという思いでいっぱいでした。

試合内容は決して素晴らしかったと言い切れるものではなかったものの、勝ち切れたという結果は私達にとって大きな成長であったと思います。

また、今シーズンはこれまで経験したことのないポジションでの出場も増え、個人としても成長出来たと感じています。攻撃的なポジションからボランチ、アンカーという守備的ポジションを経験し、初めは戸惑いの連続でしたが、振り返って貴重な出場機会を頂けたと感じています。

自分のミスから失点に直結することが増え、より失点の重みを感じることになりましたし、逆に自分がきつくてもチームのためにきつい選択をすることで勝利に近づくことが出来るということを体感しました。

これからまだまだ試合が続くな、と感じていた今シーズンの試合も残り5試合となりました。インカレ出場を目標に入部してきた私にとって、今シーズン1部昇格を成し遂げなければなりません。前節の東海大学戦では引き分けてしまったものの、前期最終節から4連勝出来ているこの勢いを止めることなく、勝ち点を積み重ねていきたいです。そしてきつい時でもチームの為にきつい選択をし、仲間と助け合いながら最後まで1部昇格を目指して全力で闘い抜きます。

次はいつも冷静に同期を見守る、同期一しっかり者の佐藤真智にバトンを託します。

真の裏番長としてチーム全員から絶大な信頼を得ている彼女が何を語るのか、ご期待ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも温かい応援の程、宜しくお願い致します。

 

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