第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第2節　対立教大学

戦評

第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第2節、立教大学戦。今節こそ勝利を飾り勢いをつけたい本塾であったが、2-2の引き分けという結果に終わった。
前半立ち上がりから守備陣を中心としたビルドアップにより、相手陣地でボールを保持する。前半16分、2年DF小熊からのロングボールを受けた1年FW野村が相手ペナルティエリア付近からシュートを打つが、得点には繋がらない。前半20分、CKを頭で合わせられ、先制を許す。また前半22分には、左サイドから上げられたクロスのクリアを相手FWのミドルシュートにより押し込まれ、立て続けに失点を許してしまう。なんとしても得点が欲しい本塾は前半37分、1年DF福島に代わり4年FW山本を投入する。すると前半41分、終了間際に1年MF佐藤がミドルシュートを放ち得点する。その後、ボールを保持する時間が続くものの、決定機を作ることは出来ず、1-2で前半を折り返す。

勝利を目指す本塾は後半開始から、4年副将MF及川が左サイドから積極的にドリブルを仕掛ける。そのドリブルからクロスを上げチャンスを作り野村が足で合わせに行くが、惜しくも相手GKに阻まれてしまう。また後半8分には、野村が落としたボールから山本がシュートを打つも、クロスバーにあたり上へ逸れてしまう。その後も相手ゴールに迫りチャンスを作るが、得点には繋がらない。しかし後半25分、4年DF深澤のパスから野村が相手ペナルティエリア外でFKを獲得。佐藤がゴール左側のネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。そのまま勢いに乗り、最後まで逆転を狙う本塾であったが、ゴールを奪うことは出来ずそのまま試合終了。TEAM2023の後期第2節は、2-2と勝ち点を分け合う結果となった。