第38回関東大学女子サッカーリーグ前期 第８節　対中央学院大学

戦評

第38回関東女子サッカー2部リーグ前期第8節、中央学院大学戦。直近の2戦で惜敗を喫し、今節こそは勝ち点3を獲得し上位との差を縮めたい本塾は3-0で勝利を収めた。
前半立ち上がりから主導権を握り、ボールを繋ぎながら相手ゴールへ迫る。前半8分には2年FW野村が中央でパスを受け、シュートを放つもボールはクロスバーに阻まれる。安定してボールを保持し続ける中、前半15分に待望の先制点が生まれる。1年DF米口が相手のパスを奪い4年副将FW大橋へ繋ぐと、野村が抜け出し冷静にゴールへ流し込む。勢いに乗った本塾は得点直後から猛攻を仕掛ける。前半18分には、1年FW髙松からのパスに抜け出した野村がゴールへ押し込み2-0とする。その後も相手陣地へ押し込み続ける展開が続き、2-0で前半を折り返す。
後半さらに得点を重ねたい本塾は1年DF岩田に代わり4年MF主将岩瀬を投入する。前半に引き続きゴールへ迫る展開が続く中、後半13分に1年MF田中、続く後半16分には大橋がシュートを放つもゴールには繋がらない。後半19分、野村から中央でボールを受けた田中のミドルシュートがゴールへと吸い込まれ3-0とする。さらに勢いをつけたい本塾は後半21分に髙松に代えて2年MF佐藤、後半27分に大橋に代えて3年DF守部を投入する。後半34分、岩瀬からのパスを受けた野村がシュートを打つも相手GKに阻まれる。後半35分には3年DF坂口に代えて2年MF福島、田中に代えて2年FW安達を投入し相手ゴールへ迫る。試合終盤まで攻め続け、3-0で試合終了。チャンスを量産した本塾は3試合ぶりの勝利となった。