第38回関東大学女子サッカーリーグ前期 第4節　対立教大学

戦評

第38回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第4節、立教大学戦。今シーズン初の連勝を達成するために何としても勝ち点3を獲得したい本塾は相手のゴールに迫り続け、3-1で勝利を収めた。
前半立ち上がりからボールを保持し、相手ゴールに迫る展開が続く。前半21分、2年MF野口からのロングボールに対し4年副将FW大橋が背後に抜け出しシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れてしまう。その中で前半27分、相手陣地でパスを受けた4年主将MF岩瀬のスルーパスから2年FW野村がシュートを決め、先制に成功する。その後も本塾がボールを握る展開が続き、前半31分には2年DF岡田からボールを受けた1年FW髙松が野村にパスを繋ぎ、相手をかわして放ったロングシュートが追加点となり前半を2-0で折り返す。
迎えた後半、追加点を奪いたい本塾は、勢いを止めることなく果敢にゴールに迫る。後半3分には、1年DF岩田のクロスに大橋が合わせようと試みるが相手の守備に阻まれてしまう。しかしその後の後半7分、落ち着いたパス回しから野村にボールが渡り、スルーパスに反応した大橋がGKとの一対一を冷静に決め更に点差を広げる。このまま勢いに乗りたい本塾であったが後半16分、FKから失点を許してしまう。 直後、再び流れを引き寄せたい本塾は、後半20分岩瀬に代わり2年MF佐藤を投入する。その後も何度かゴールに攻め込まれる場面が続くも固い守備でゴールを守り切る。後半46分、大橋に代えて1年MF田中を投入。後半47分には岩田に代えて2年MF福島を投入する。
追加点を奪うことは出来なかったが、最後まで緩めることなく相手のゴールに迫り続け、試合終了。TEAM2024は今シーズン初の連勝を3-1という結果で終えた。