第38回関東大学女子サッカーリーグ前期 第３節　対東京女子体育大学

戦評

第38回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第3節、東京女子体育大学戦。今シーズン初の勝利を飾りたい本塾は、7-2で勝利を収めた。
前半からボールを保持する時間が続く。その中で前半12分、1年DF米口のロングボールに2年FW野村が抜け出してシュートを放ち、先制点を奪うことに成功する。しかしその直後、本塾のミスから相手にボールを奪われ、失点を許してしまう。その後はボールを保持している時間は長いものの相手のディフェンスを崩し切ることができない。ゴール前までボールを繋ぐも得点には結び付かず、同点のまま前半を折り返す。
何としても追加点を奪いたい本塾は、後半開始早々、野村が左サイドから鋭いシュートを放ち、追加点を獲得。この得点で勢いに乗った本塾は、4年FW副将大橋に続いて、2年DF竹内がゴールネットを揺らし、連続得点に成功する。後半19分には、3年DF坂口に代えて2年MF佐藤を投入し、その流れのまま1年MF岩田からのパスに再び野村が抜け出してシュートを放ち、野村がハットトリックを達成する。その後も攻撃の手を緩めない本塾は、野村が4得点目を挙げ、さらに佐藤のワンタッチパスに1年FW髙松が反応して得点に結びつける。後半30分には大橋に代えて2年MF福島、岩田に代えて1年MF田中を投入しさらなる流れに乗りたい本塾だったが、相手に一瞬の隙を突かれ失点を許してしまう。その後も何度か相手にシュートまで持っていかれてしまう場面が続いたが、ゴールを守り切る。後半40分、髙松に代えて2年FW安達を投入。
追加点を取ることができなかったが、得点を量産し、7-2という快勝で今シーズン初の勝ち点3を掴み取った。