第38回関東大学女子サッカーリーグ後期 第8節　対中央学院大学

戦評

第38回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第8節、中央学院大学戦。今シーズン最後のホーム戦ということもあり、何としても勝ちたい本塾は4-0で勝利を収めた。
前半から高い位置でボールを保持し、相手ゴールへ押し込む展開が続く。前半18分、3年副将MF大橋から縦パスを受けた2年FW野村がドリブルでゴールに切り込み先制点を挙げる。その3分後の前半21分、2年DF竹内がCKのこぼれ球を冷静に収め、追加点を挙げ、勝利への弾みをつける。そして前半37分、野村が奪ったボールが繋がり、そこから2年MF佐藤からのパスを再び受けた野村が放ったシュートがゴールに吸い込まれ、3点目をあげ、前半を3-0で折り返す。
前半を無失点で終え、勢いに乗った本塾は後半も攻撃の手を緩めることなく、後半14分には3年DF坂口に代え、1年DF岩田を投入。その後も相手ゴールへ押し込む展開が続いた後半32分、岩田のクロスを1年MF田中が受け、ゴールチャンスとなるが、惜しくも得点には繋がらない。そして後半38分、竹内に代えて4年DF大井、佐藤に代えて4年FW長野、田中に代え1年FW廣本を投入し、チームに勢いをつける。その直後の後半40分、4年FW大橋が放ったCKに2年DF岡田がヘディングで合わせゴールを決め、4点目の追加点を挙げる。多くの方々の応援を力に変え、得点を重ねた本塾は4-0と、最終ホーム戦を無事勝利で収めることができた。