第39回関東大学女子サッカーリーグ後期 第9節　対流通経済大学

戦評

第39回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第9節、流通経済大学戦。悲願の一部昇格へ向け挑んだ最終節。本塾は、8-1と快勝で試合を終え、2部優勝・1部昇格を果たした。
前半立ち上がりからボールを保持し、相手ゴールに迫る。前半16分、CKのチャンスを獲得し、これがオウンゴールとなり先制。その後も慶應の攻撃は続く。前半29分、4年副将DF守部の放ったシュートが相手の足に当たり、これが2点目のオウンゴールとなる。その後相手の攻撃が続くも、4年主将DF小熊を中心とした粘り強いと全員の連携した守備で相手にゴールを許さない。前半43分、さらに追加点が欲しい本塾は、再びCKで得点のチャンスを得る。3年MF野口のパスに2年DF宮嶋が右足で合わせ、3点目を獲得。前半を3-0で折り返す。
迎えた後半、さらに追加点が欲しい本塾は後半10分2年DF岩田に代わって3年DF竹内を投入。続いて後半14分には守部に代わり3年MF佐藤を投入する。後半24分に失点を許すも、後半30分に相手からボールを奪った4年DF坂口が追加点を決め、本塾は勢いを取り戻す。後半32分、2年MF髙松のスルーパスに抜け出した3年副将FW野村が6点目を獲得。攻撃にさらなる厚みを持たせたい本塾は、後半36分1年MF森原に代え2年MF田中を投入する。直後の後半40分、佐藤のクロスに髙松がヘディングで合わせ7点目を獲得。その後も勢いが止まらない本塾は、後半43分、2年DF米口のクロスに飛び出した野村が8点目をあげる。最後まで果敢にゴールに迫り続けた本塾が、8-1とホーム下田の地で快勝を収め、見事2部優勝・1部昇格を果たした。