第38回関東大学女子サッカーリーグ前期 第1節　対尚美学園大学

戦評

第38回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第1節、尚美学園大学戦。
開幕戦を勝利で飾り勢いをつけたい本塾であったが、3-3の引き分けという結果に終わった。
前半立ち上がりからボールを保持し、相手ゴールに迫る展開が続く。前半1分、4分、には２本連続でCKを獲得するも、どちらも合わせられず得点には繋がらない。その中で前半6分、3年DF坂口が相手のキーパーへのバックパスを奪い、ゴールへ押し込み、開幕戦で待望の先制点を獲得する。しかしその直後には相手のクロスをヘディングで合わせられ、失点を許してしまう。前半11分には4年副将FW大橋がロングシュートを放って得点し本塾のペースを取り戻すも前半36分、相手のクロスをゴール前で合わせられ、失点を許し、2-2で前半を折り返す。
後半キックオフ、流れを引き寄せたい本塾は、2年DF竹内に代わり2年DF岡田を投入する。後半4分、相手のクロスからゴール前でシュートを打たれるが、3年副務GK中村がセーブする。その中でも後半6分、1年DF米口のパスを受けた大橋がゴール前にボールを放り込み、CKを獲得するも合わせることができず得点には繋がらない。後半13分、2年MF佐藤に代えて1年DF岩田を投入し、サイドからの攻撃の流れを作り出す。本塾がボールを握る展開が続くが、得点に繋げることができない。流れを変えたい本塾は、後半35分、4年主将MF岩瀬に代えて1年MF田中を投入。その流れで後半39分、2年坂口が左サイドで受けたボールをロングシュートでゴールへ流し込み、追加点を奪うことに成功する。3-2で勝ちきりたい本塾であったが、後半45分、PKから同点に追いつかれ、試合終了。TEAM2024の初戦は、3-3と勝ち点を分け合う結果となった。