第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第2節　対上武大学

第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第2節、上武大学戦。1部リーグ昇格へ向け、前節の中央学院大学戦に引き続き何としてでも勝ち点3を取りたい本塾は、2-1で勝利を収めた。
前半13分、前線から相手GKに対してプレスをかけ、こぼれたボールを1年FW佐々木が落ち着いてシュートを決め先制点を奪う。勢いに乗り追加点を奪いたい本塾だったが、相手のペースの試合展開が続き、なかなかボールを保持できない時間帯が続く。前半44分、3年MF及川のミドルシュートからコーナーキックを獲得し、3年DF副将福岡がニアで合わせるも惜しくもゴールラインを割ることができない。追加点を奪うことができないまま前半を1-0で折り返す。
迎えた後半、立ち上がりから相手に押し込まれる展開が続くが福岡を中心にピンチを凌ぐ。後半9分、4年FW主務秦野のスルーパスに2年MF大橋が反応し相手GKと1対1となるも決め切ることができない。流れを変えたい本塾は後半19分、1年MF守部と秦野に代わり、4年FW主将ブラフと4年MF副将高橋を投入する。高橋を中心に積極的にビルドアップを試みる本塾だが、得点に繋げることができない。飲水タイム直後の後半27分、一瞬の隙を突かれサイドからクロスを合わせられ失点を許し1-1となる。勢いに乗る相手の猛攻を受けながらも、勝利の為に何としてでも追加点を奪いたい本塾。後半29分、大橋のドリブルからフリーキックを獲得するが決め切ることができない。しかし後半40分、2年MF岩瀬のスルーパスに反応したブラフがシュートを放ち、こぼれたボールを大橋が押し込み2-1と再びリードする。勝ち切りたい本塾は後半44分に4年FW田中、後半46分に1年MF中村を投入。そのまま集中を切らさず、2-1で勝利を収め、後期リーグ開幕2連勝を飾った。