第36回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第1節　対中央学院大学

第36回関東大学女子サッカー2部リーグ、後期第1節中央学院大学戦。1部リーグへの復帰をかけて勝ち点3を取り、流れを掴みたい本塾は、2-0で勝利を収めた。前半立ち上がりから本塾は猛攻を仕掛け、4年FW主務秦野を中心に積極的に相手ゴールに迫る。前半11分、12分と立て続けにCKを獲得するが得点には至らない。幾度かカウンターを受けるも3年DF副将福岡を筆頭にDFラインが堅守する。1年DF坂口や3年DF深澤も積極的に攻撃参加し、勢いをつけた本塾は前半27分、相手のパスの綻びを見逃さなかった3年FW及川がボールを奪い、そのままGKとの1対1を流し込み、待望の先制点を挙げる。その後も攻撃の手を緩めることなく、相手にチャンスを与えないまま前半を1-0で折り返す。

迎えた後半も本塾は追加点を上げるため、1年FW佐々木を中心として幾度も好機を演出する。後半16分に4年FW主将ブラフを投入し、さらに攻撃に厚みを加えた本塾は、直後にCKを獲得。佐々木のボールをブラフが頭で合わせ、後半15分に追加点を挙げる。ブラフの復帰後初ゴールにより本塾はさらに勢いをつけ、後半21分に細かなパスワークから抜け出した秦野がゴールネットを揺らすが、惜しくもオフサイドの判定。終盤は相手にボールを持たれる時間が増え、後半43分には深い位置でのFKを獲得されるが3年GK副務野田のパンチングにより難を逃れる。後半42分に1年MF中村、後半46分に3年FW山本を投入し、ゴールを狙いロングボールやパスを織り交ぜながら攻撃を続ける本塾であったが、ここで試合終了のホイッスル。今節は2-0という結果を収め、後期リーグ開幕戦を勝利で飾った。