第37回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第1節　対尚美学園大学

戦評

第37回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第1節、尚美学園大学戦。開幕戦を勝利で飾り勢いをつけたい本塾であったが、2-2の引き分けという結果に終わった。

前半立ち上がりから攻撃陣を中心に相手ゴールに迫る。前半15分、2年DF小熊からのロングボールを4年FW山本が体を張ったキープでCKを獲得するが、得点には繋がらない。前半26分、左サイドからのクロスを頭で合わせられるが、シュートは枠を外れ失点を免れる。ボールを保持する時間が続くものの、決定機を作ることはできず、0-0で前半を折り返す。

後半6分、CKのセカンドボールを押し込まれ、先制を許してしまう。その後も相手ペースの展開が続き、後半10分には中央からミドルシュートを打たれるが、4年主務GK野田がセーブする。後半14分、左サイドでFKを獲得すると3年副将FW大橋からのボールを、山本が頭で合わせ同点に追いつく。流れを引き寄せたい本塾は後半17分、2年MF中村に代わり2年MF守部を投入する。しかし、後半29分再びCKのセカンドボールを押し込まれ、相手にリードを許す。悪い流れを断ち切るため、後半32分には山本に代わり1年MF福島を投入する。すると後半44分、1年MF岡田と大橋の連携から最後は1年MF野村が押し込み、再び試合を振り出しに戻す。最後まで逆転を狙う本塾であったが、ゴールを奪うことはできずそのまま試合終了。TEAM2023の初戦は、2-2と勝ち点を分け合う結果となった。