第37回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第3節　対流通経済大学

戦評

第37回関東大学女子サッカー2部リーグ、前期第3節流通経済大学戦。惜しくも勝利を飾ることのできなかった前節から何としてでも勝ち点3を取ろうと挑んだ本塾だったが、チャンスを掴むことができず0-1で敗戦を喫した。

前半8分、3年副将FW大橋がゴールキックを起点にロングシュートを放つも枠を捉えることができない。前半27分、連続でCKを獲得した本塾はこの流れから先制点を奪い、勢いに乗りたいところだったが、得点を決めきれず0-0で前半を折り返す。

迎えた後半、開始早々から果敢に攻め込む本塾。後半2分、1年MF野村のクロスに大橋が反応するが、惜しくも触ることができない。また、後半12分には1年MF岡田の粘りから4年FW山本が体を反転しシュートを打つが、相手GKに弾かれてしまう。流れを変えたい本塾は後半16分、2年MF中村に変えて1年MF佐藤を投入する。後半32分、ショートコーナーから野村のクロスに、交代で入った佐藤がヘディングで合わせるが惜しくも相手GKにキャッチされる。そこから相手に押し込まれる時間帯が続くものの、4年主将DF福岡を中心にピンチを凌ぐ。その後も果敢にゴールに迫る本塾だったが、後半47分、相手にFKを与えると、ゴール前の混戦を押し込まれ失点を許してしまう。その後も攻撃を続けるが、ゴールネットを揺らすことができないまま試合終了。0-1の敗戦という結果に終わった。