第37回関東大学女子サッカー2部リーグ前期第9節　対上武大学

戦評

第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第5節東海大学戦。後期において初勝利を挙げたい本塾は4-1で勝利を収めた。
前半立ち上がりから果敢に相手陣地に侵入し相手ゴールに迫る。要所要所で相手のクロス等でピンチを招きゴールポストに助けられた場面があったものの、相手陣地でボールを保持する時間が続く。そのような時間の中で前半31分、右サイドをドリブルで突破した1年MF野口のクロスに2年MF坂口が合わせ先制点を挙げる。その後相手に与えたフリーキックでピンチを招くも4年主務GK野田を中心に身体を張ったプレーで失点を許さない。相手に主導権を与えぬまま、0-1で前半を折り返す。

迎えた後半、開始早々、後半3分に4年主将MF福岡が相手からファールを受けFKを獲得し、キッカーの野口が相手のゴールにシュートを突き刺し追加点を挙げる。勢いに乗った本塾は後半6分、左サイドのCKを野口が直接決め更に3点目を獲得する。その後も攻撃の手を緩めず幾度となく相手ゴールに迫る。そして後半14分に獲得したCKから、こぼれ球を2年DF小熊がボレーシュートで流し込み4得点目を挙げ、更に差を広げる。後半20分、追加点が欲しい本塾は1年MF佐藤に代わり1年MF安達を投入する。しかし相手に押し込まれる時間が続き、後半35分相手のCKのこぼれ球を合わせられ失点を許す。流れを変えたい本塾は後半37分2年MF中村に変えて2年MF守部を投入する。最後まで果敢にゴールに迫った本塾だったが追加点を奪うことが出来ず試合終了。4-1で勝利を収め、後期において初となる勝利を飾った。