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2018.09.24 部員ブログ

だから、やり続ける(3年内山純)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
ピッチの上では身体を張ってチームのピンチを救うディフェンダー、日常生活ではぶれないマイペースさでみんなを癒してくれる、チーズと卵をこよなく愛す同期、奥本くるみからバトンを引き継ぎました。薬学部3年の内山純と申します。
夕方になると涼しい風が吹き、秋の訪れを感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
普段は下らない話ばかりしている私ですが、今回は3回目のリレー日記ということで、ふと思い出した以下の言葉について「真面目に」書いていこうと思います。

「努力は必ず報われる」

「努力は必ず報われる」か、それとも「報われない努力」もあるのか。私は「努力は必ず報われる」が正しいと思っています。この話題を選んでおいてこういうことを言うのは変かもしれませんが、「努力」という言葉はあまり好きではない為、ここからは「努力」を「取り組み」と言い換えさせていただきます。

頑張れば頑張っただけ成果が出る、出来れば何でもそうあって欲しい所ですが、実際はそう上手くはいかないことばかりです。人は、目標に向かって何か取り組んだ時、無意識にその取り組みの産物として成果を求めます。そして、成果が出ないと落胆します。

では、どこで成果が出なかったと判断してしまうのか。恐らく、自分の中で出て欲しいと望んだタイミングで成果が出て来なかった時ではないかと私は思います。しかし、最近になって感じるのは、自分が取り組んで来たことの成果を、自分の望む時期、望む領域で出すのは難しいことだということです。
サッカーでも勉強でも、何事にも共通して、成果が出てくるのは3か月後とたまに聞きますが、実際は分かりません。3か月後かも知れないし、半年後、1年後、数年後かも知れない。もしかしたら望んだ形の成果は出ないかも知れません。

しかし、成果が出ずとも、そこには取り組みの質を上げるヒントや、何か新しいアプローチの方法を考えるきっかけがあります。感じた悔しさは次に何かに取り組む際の原動力になります。あるいは成果が出なかったと思っていた取り組みが、何か思わぬ時に、思わぬ形で成果を表したりすることもあるでしょう。
取り組みによって得られたものは、自分を人として一段階成長させ、次に何か成果を出したい時に必ず自分の助けになってくれます。だから、長いスパンの中で考えれば、全ての取り組みには価値があり、何らかの形で必ず報われると私は考えています。仮に報われない時があるとすれば、目先の結果ばかりを気にして、そこから得られたものに価値を見出そうとしなかった時なのではないでしょうか。

成果が出なくても過程に意味があるから大丈夫、と言いたい訳では勿論ありません。やるからには当然、成果を出すことを目指すべきです。しかし、ただ闇雲にやっていても成果は出せません。だからこそ目先の結果に囚われず取り組み続けることが大切で、それこそが、成果を出せる人間に近づいていくことへの一番の近道ではないかと私は思います。

最後になりますが、私たちはここまで大学リーグが既に全9節中4節が終了し、現在5位に付け、リーグ中断期間を迎えています。「インカレベスト4」という年間目標を達成する為に、この中断期間こそメンバー全員が次の闘いに備え、価値のある取り組みを積み重ねていくことが大事だと思います。そして、目標達成という形で応援して下さる皆様に恩返しが出来る様、努めて参ります。

拙い文章でしたが、最後までご精読いただきありがとうございました。
今後共温かいご声援の程、宜しくお願い致します。

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