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2018.09.15 部員ブログ

当たり前ではないということ(3年奥本くるみ)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。寮生でありながら料理の腕前は素晴らしく、自己管理を完璧に行う2年内藤孝穂からバトンを引き継ぎました、環境情報学部3年の奥本くるみと申します。一人暮らしの私にとって、そんな彼女は尊敬の一言に尽きます。

私にとって今回で3度目となるリレー日記では、「当たり前ではないということ」について綴らせていただきます。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

今年の夏は例年に比べ、台風を始めとする自然災害が多く発生したように感じます。先日は北海道で震度7を観測する地震が起きました。豪雨や地震による被害は非常に大きく、断水や大規模な停電が発生し日常生活を送ることが困難な状況になっていることをテレビで目にしています。その度に「当たり前などないのだ」と強く思うようになりました。
私がソッカー部に入部してから早いもので3年が経ちました。2月から始まった今シーズンも気が付けば半分以上が過ぎ去り、TEAM2018の残された時間は刻一刻と過ぎていきます。入部してから今までを振り返ると、私は様々な“初めて”を経験してきました。
部活という初めての環境でサッカーをする日々。OBOGの方、地域の方、多くの方々からのご指導やご声援をいただき、多くの面で支えられていると実感する日々。初めて観戦したあの日から憧れていた早慶戦を、ソッカー部の一員として経験した日。慶應を背負って初めて公式戦に出場した日。多くの“初めて”がありました。
初めてのことは新鮮で刺激的で感動的で、様々な想いを抱かせ、考えさせてくれます。しかし、新鮮ではなくなると、その様々な想いを感じなくなってしまうことが多くあります。そして、甘さや弱さが出てきたり、当たり前ではないのに、いつの間にか当たり前だと感じてしまっていたり、感謝することを忘れてしまいます。自分がこの部の一員であること、サッカーが出来る環境があること、それは「当たり前のことではない」です。その為、私は全てのことに感謝の気持ちを持ち続けたいと改めて思います。
最近、良いことも悪いことも様々な出来事が起こった中でこうしたことを感じています。最近の私は、どこかで「当たり前」だと思い、感謝の気持ちを忘れかけていた気がします。1番忘れてはいけない「当たり前ではないということ」。分かっていながら忘れてしまう為、とても怖いです。今、気付くことが出来て良かった。そう思えるように、感謝の気持ちを大切に、自分自身を見つめ直したいと思います。

まとまりがなく拙い文章でしたが、最後までご精読いただき、ありがとうございました。
今後共暖かいご声援の程、宜しくお願い致します。

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