2023.07.25 部員ブログ
『サッカーを頑張れる理由』(2年 守部葵)
ツボに入るととにかくうるさい彼女ですが、ピッチ内ではとても頼りになる攻守の要であり、最近は点を取りたい欲が凄い同期の小熊藤子からバトンを受け継ぎました、環境情報学部2年の守部葵と申します。小熊さん。好きで一人でボケて一人でツッコミを入れているのではなく、誰もツッコんでくれないからしょうがなく自分で回収しているだけです。これからはもっと反応してください。
昨年のリレー日記で、私のサッカー人生は仲間に恵まれていると書きました。今年もそのような内容になってしまうかもしれませんが、ご了承ください。
今年の七夕、中学生の時からの目標が一つ叶いました。それは「早慶戦のピッチに立つ」という目標です。
私は5年前、等々力陸上競技場で行われた早慶戦を観戦した時に慶應でサッカーしたい、このピッチでプレーしたいと思い、慶應を志望しました。
昨年、人生で4回あるうちの1回目の早慶戦、直前の怪我により外からピッチを眺めていました。
夢の舞台で格上相手に全力で戦っているみんなを見て、ただただ羨ましく思いました。
そして今年、そのピッチに立つことができ、改めて私は幸せ者だなと感じました。
今のままではダメだと気付かせてくれたア女の皆さん、男子部や応援団を始めとする応援してくださった方々、この舞台を何ヶ月も前から作り上げてくださった運営の方々、全ての方に感謝いたします。
早慶戦を終え、私がサッカーを頑張れる理由を再認識することができました。
一つ目は「夢や目標のため」です。
私には幼い頃からプロサッカー選手になるという夢があります。そして今の短期的な目標は一部昇格することです。これらを達成させるために、どのような状況であろうとやるしかないしやらないといけない。夢や目標をブラさなければ自然とサッカーを頑張れます。
二つ目は「応援してくださる方々がいること」です。
今シーズンの前期を振り返って、チームとして良い結果が出せたわけではありません。シーズン中も勝てない状況が続きました。
そのような時でもHOMEやAWAY関係なく応援に来てくださる方や、配信や結果を見て感想やアドバイスをくださる方、そして男子部やOB・OGを含めた慶應ファミリーの方々。キツくて苦しい時、沢山の方の応援が脳裏に浮かび、頑張ろうという気持ちになれます。
三つ目は「他の仲間が頑張っていること」です。
慶應ソッカー部女子のみんなはもちろん、怪我や病気によりサッカーがやりたくてもできない仲間、なでしこジャパンで活躍している高校の同期、サッカーで出会い、今もどこかでサッカーを続けている仲間、サッカー以外の場面で頑張っている友達。
特に友達に関しては会う度に元気になれるのでこれからも沢山会ってください。
「周りのみんなが頑張っているから私も頑張る。」
そんな気持ちにさせてくれます。
今年、チームのビジョンとして掲げた「原動力」。
まさにこの三つが私の「原動力」です。
最後に、今の私の気持ちを書かせていただきます。
シーズンが開幕してから3ヶ月。私が想像していたものとは全く違いました。もっともっと勝って、上位にいると思っていました。いるはずでした。前期が終わり、2勝3敗4分。今年の一部昇格は難しいと思われてもおかしくありません。しかしまだ可能性は十分にあります。
私たちの中に諦めている人は誰一人としていません。荒鷲のエンブレムを背負い戦うことに誇りと責任を持ち、私達らしく、私達にしか出来ないサッカーで必ず一部昇格します。
これからも信じて応援していただければと思います。
次は、普段私が面白いことを言っているのにテキトーにあしらい、面白くないかのような反応をする同期。一緒にサイドを組むようになり、ピッチ内でのコミュニケーションが格段に増えました。比較的マイペースですが仕事面でも頑張ってくれている同期の坂口芹にバトンを託します。私のことが大好きな彼女の熱いリレー日記にご期待ください!
拙い文章ではございましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも、変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。