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2023.08.09 部員ブログ

『私のあるべき姿』(2年 坂口芹)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

ボケとツッコミを1人でやってのける当部のムードメーカーの同期、守部葵からバトンを受け継ぎました、総合政策学部2年の坂口芹と申します。

チームがどんな状況であろうと誰よりも声を出し、パッション溢れるプレーでチームを盛り上げてく れる葵。誰よりもチームと仲間、サッカーに愛と情熱を注ぎ、全力で喜怒哀楽を表現する彼女の姿は私が頑張る原動力であり、しょうもないボケにもいつも背中を押されています。あおい、いつもありがとう。もっとたくさん話して、鈍足コンビとは言わせないくらいの最強のコンビネーションを魅せようね。

さて、2度目のリレー日記となる今回は、リーグ戦前期を終えた今、前期を振り返って感じている ことについて綴らせて頂こうと思います。拙い文章ではございますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

本塾ソッカー部に入部して早くも1年4ヶ月が経ちました。昨シーズンは、新たな環境に慣れることに精一杯で、ピッチ内外でチームに大きな貢献が出来なかったように思います。

TEAM2023が始動し、そんな昨シーズンを振り返りながら、今シーズンこそ、結果でチームに貢献したい、そしてこのメンバーで何としてでも一部に昇格する、そう心に決めました。

しかし、現実は、開幕戦から前期の三分の一を終えるまで一勝も出来ず、第7節でやっと初めて 勝利し、2勝4分3敗、6位。個人としてもチームとしても開幕前に描いていた想像とは大きく異なりました。

しかし、そんな前期だったからこそ再確認出来たこともありました。 それは、選手としてあるべき姿です。前期は、勝たなければいけない相手との試合に勝ち切ることが出来ず、昇格圏内から遠退いて 行く順位を見て、不安を感じる日々が続きました。「一部昇格」と目標を口に出しながらも、現実と 自分自身から目を背け、日々の練習をただただやり過ごす毎日でした。すっかりサッカーに本気 になることも、楽しむことも忘れていました。

しかし、そんな時でも、顔を上げれば会場に足を運び声援を送ってくださる沢山の方々。選手を 見捨てず一緒に戦い、必要な言葉を、かけ続けてくださるスタッフの方々。ピッチに立てなくても 離れた場所でリハビリに向き合う仲間。たくさんの方々が、チームの勝利を願って様々な立場から支えてくださり、一緒に戦ってくれていました。

そんなチームがどんな状況でも支えてくださるたくさんの方々の存在が自分と向き合うきっかけとなり、自分は何をやっているのだと、このままじゃいけないと内省することができました。

同時に、自分なりに選手としてあるべき姿、心構えについて考えることが出来ました。

選手として、
自分と、仲間と、真正面から向き合うこと。
最後の最後まで諦めず闘い抜くこと。
サッカーに本気になって取り組み、楽しむこと。

これが今の私が考える、私なりの選手としてあるべき姿です。

どんな壁に直面しても、逃げ出したり目を背けたりせずに、向き合い、自分たちの掲げる目標に 向かって出来ることに本気になって取り組む。 どんな時もこの姿勢を忘れないようにしたいです。

また、今シーズンからは学生連盟幹事という役職にも就きました。試合の運営という責任が伴う仕事の中で、今週はしっかり試合が行えるかな、と不安に駆られることもあります。

しかし、それ以上に、サッカーが出来る環境が当たり前ではないことや、当たり前を作ってくださる沢山の感謝すべき存在、学生で協力して何かをやり遂げることの素晴らしさなど、新たな視点だからこそ見えるものに気付くことが出来ました。

後期開幕まで残り2週間。 中断期間だからこそ、自分に向き合い、仲間とも向き合える絶好の時間を大切にしながら、今出来ることを全てやり、開幕戦でいいスタートを切れるように準備していきたいと思います。幸せなことにこのチームには、どんな時でも人と向き合い、他人のためにも力を出し切れる仲間が沢山います。

今回私が大切なことに気付かされ、前を向けたように、 支えてくださる方々の声援や、隣にいる人の頑張りを「原動力」に、そして、自分自身が誰かの 「原動力」になれればいいなと思います。「一部昇格」に向かって、最後がどんな結果でもここまで やり切ったんだと、言い切れるように、諦めずに闘い抜きたいと思います。

次は、私が不甲斐ないプレーをして落ち込んでいる試合後には、たわいもない会話を持ちかけて くれたり、必ず何か声をかけてくれる3年・長野真理加にバトンを託します。真理加さんの優しさにはいつも救われています。

纏まりがなく拙い文章ではありましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。 今後とも変わらぬご声援の程、宜しくお願いいたします。

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