『ソッカー部女子へのすすめ３』（４年 佐藤真智）

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

私の趣味トークにいつも付き合ってくれ、なにわ男子のファンクラブ会員にまでなってくれた、オタクに優しい同期の深澤菜月からバトンを受け継ぎました、法学部政治学科4年の佐藤真智です。

最近は私がどハマりしている、ちいかわトークに付き合ってくれて嬉しい限りです。あとは動画を送り付けまくり、沼に落とすのみですね、頑張ります。これからも｢ちいなつ｣｢まちワレ｣コンビで美味しいもの沢山食べに行こうね♡

さて私の最後のリレー日記は、サッカーを1度諦めてしまい、大学で再開しようか悩んでいる貴方に捧げようと思います。タイトルでお気づきの方もいるかと思いますが、このすすめには第1弾・第2弾があります。部員不足にあえいでいたTEAM2021をサポートしてくださった夏穂さん、1年次たった1人のサッカー初心者でチームに馴染みきれていなかった私にカレーを奢ってくれたはるさん。大好きな先輩2人が、入部や受験に迷っている高校生に向けた日記を綴っています。入部するか迷っていた私の後押しとなった｢ソッカー部女子へのすすめ｣の第3弾を最後のリレー日記として綴りたいと思います。

私は1度サッカーを諦めました。
小学4年生から3年間、地元のサッカースクールに通っていましたが、中学に上がるタイミングで自分に合う女子チームが見つからず、サッカーから離れることになりました。中学ではバスケ部に入部しましたが、高校ではスポーツからも離れ合唱部に入部し、エアコンの効いた快適な部屋でメロディーを奏でていました。女子サッカーは女性スポーツとしてマイナーな部類に入るため、私のようにやりたくても続けられる環境が無かった人はたくさんいるのではないでしょうか。

またサッカーをやりたいけどブランクが心配…初心者は迷惑なんじゃ…と思っている、そこの貴方！安心してください。ソッカー部女子はどんなバックグラウンドにも関わらず、｢サッカーに本気で取り組みたい｣｢サッカーを楽しみたい｣という熱量を受け入れてくれる組織です。現在は数名サッカー歴が短い選手もいますが、私の入学当初は初心者が1人もいませんでした。試合の出場経験も無く、スパイクすら履いたことが無かった、そんな私のことも温かく迎え入れてくれました。監督・コーチは基礎の基礎から丁寧に指導してくれ、先輩方はチームの輪に取り込み続けてくれ、同期はバックグラウンドを尊重してくれ、後輩たちは遠慮せず本気でぶつかりに来てくれました。全てはソッカー部女子という組織の懐の深さ、情の厚さから成り立っている事だと私は思います。

サッカーだけじゃなく、自分の時間も大切にしたい…と思っている、そこの貴方！安心してください。その気持ちよく分かります。私は法学部所属のため他学部より12単位多く取る必要があったり、好きなアイドルのコンサートに行きたかったり、ゴロゴロしながらドラマを見たかったりしましたが、全て叶っています。今年は10公演もコンサートに足を運べました(朝6:30練→昼公演→夜公演→新幹線最終という鬼ハードスケジュールな時もありましたが笑)！ソッカー部女子では、自分のための時間だけでなく、練習で仲間と共に汗を流し、時にはミーティングで意見をぶつけ合う、自分と組織のための時間を過ごすことが出来ます。サークルより時間的拘束が厳しい体育会ですが、その分充実した時間の使い方が出来るように私は思います。

ソッカー部への入部を迷っている貴方の後押しに、このまとまりの無い文章が役立ってくれることを願っています。またサッカーに挑戦したい、仲間と本気でサッカーがしたい、ソッカー部という魅力的な環境に身を置いてみたい、ソッカー部で勝利の嬉しさを味わってみたい、、、など少しでも気持ちが動いたのであれば、是非練習や試合にいらしてください。お問い合わせページ及びSNSから随時参加を受け付けています。グラウンドに足を運び、サッカーに本気で向き合う仲間と会えば気持ちの整理がつくことかと思います。
これだけ自信を持ってPRできるのは、私が人生において大切な時間をソッカー部女子で過ごし、お互いを尊重し合える素敵な仲間と出会えたからです。サッカー初心者だった私を受け入れ、成長を見守ってくれた監督、コーチ、スタッフ、先輩、同期、後輩、保護者、ソッカー部ファンの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。残り数試合となりましたが、少しでも恩返しができるよう戦い抜きたいと思います。

次は今シーズンから副将を務め、どこか貫禄すら感じられるようになった同期の及川莉子にバトンを託します。昨年の紹介文では誰が女子部の裏番長かで争っていましたが、小さな身体で大きな責任を背負いながら主将を支える姿は、間違いなく真の裏番長でした。｢サッカーが好きなわけではない｣という言葉を漏らしながらも13年間サッカーに向き合い続けてきた彼女が、最後のリレー日記ではどんな思いを書き残してくれるのでしょうか。乞うご期待ください。

最後までご覧頂きありがとうございました。これからもソッカー部女子をよろしくお願い致します。