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2024.04.26 部員ブログ

『原点回帰』(4年 岩瀬絢弥)

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。

TEAM2024の主将を務めさせていただいております、商学部4年の岩瀬絢弥と申します。

4年間守備の要として全試合にフル出場、センターバックが本職でありながら昨年度最終節ではハットトリックまで達成し、ピッチ内外で絶対的な存在であった昨年度主将の福岡愛実からバトンを受け継ぎました。仲間一人ひとりに寄り添い、選手、スタッフから絶大な信頼がある彼女には私も何度も救われました。また、引退後も何度も下田に足を運び練習や遠征にまで帯同してくれました。きっと私たちのことが大好きで寂しさを抑えきれないのだと思います。愛実さんをはじめとする先輩方への感謝は結果で表現していきます。

緊張と期待を胸にソッカー部の門を叩いてから3年が経ち、気がつけばラストシーズンとなりました。開幕戦を目前にし、このチームへ懸ける想いを綴らせていただきます。拙い文章ではありますが最後までお付き合いいただけると幸いです。

「大学リーグ1部昇格」

2年前、そして昨年と手が届かなかった悔しい想いを背負い今シーズンも再びこの目標を掲げTEAM2024は始動しました。これまで勝負の厳しさを痛感し、何度も涙を流してきました。それでも私たちは関東1部で闘うべき組織である、必ず昇格を達成しインカレの舞台へと繋げたいと強く感じております。

“原点回帰”

今シーズンはこの言葉をスローガンとして掲げました。なぜこの組織に所属しているのか。何を目的にソッカー部女子に入部したのか。大学生で多様な選択肢がある中でなぜサッカーをしているのか。ここでサッカーをすると決めた原点に立ち返り、一人ひとりがその目的を常に見つめ続け体現することがチームの力となり勝利に繋がると考えています。ご存知の通り当部は他大学と比べて部員数が少なく、多様な経歴を持った選手が集まっています。だからこそ個人の力がかけ合わさったときのパワーはどの大学よりも力強いと思います。

また、このスローガンにはもう一つの意味が込められています。私たち4年生は1年生の頃に全員が1部のリーグ戦の出場経験があります。3年前に経験した1部の舞台に返り咲くという意味でも原点回帰という言葉を選びました。シーズンを通して全員がこの言葉を胸に1部昇格を達成するために闘い抜きます。

原点とは人それぞれにありますが、ここで私がこのチームを志した原点について少し綴らせていただきます。

私は、高校時代に全国大会で結果を残すことができなかった悔しさから、インカレで結果を残したいという想いがありました。その中で、エリートが多く集まった全国常連校で関東、全国を勝ち進むことよりも、少ない人数で全員がチームに貢献して勝利を目指すこと、チームの力になれている実感を持ちながら高いレベルで闘うことに価値を感じました。それが私のサッカー人生の中で生きる道であると確信しました。自身がインカレに出場することはできませんが、その舞台を後輩に残したい。昇格を達成することでサッカー人生においての悔しさを晴らし、私の感じる価値、ロマンを実現できると考えるためここで全てを懸けてサッカーをしているのだと思います。勝利のためならどんなことも厭わない。どれだけ苦しんでも構わない。チームのためにまずは私が行動し続けたいと思います。私自身まだまだ未熟ですが、全員がそれぞれの強みを最大限に発揮しこのチームで良かったと思えるように、応援してくださる皆様に恩返しができるように日々精進して参ります。

仲間のために、スタッフや保護者をはじめ支えてくださる皆様のためにどんな状況でも走り続け、全員で一つひとつの勝利を掴みにいく所存です。学年や経歴関係なくそれぞれの立場でチームに貢献し今シーズンこそは必ず昇格を果たせるよう23人全員で闘って参ります。

次は、巧みな技術と豊富な運動量ですでにピッチ内で存在感を見せる一方で、天然な一面もあり周囲を和ませている1年米口和花にバトンを託します。彼女も4月から寮に入り、寮生仲間が増えて非常に嬉しく感じております。近々入寮パーティーしようね。

拙い文章ではありましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。今シーズンもご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

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