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2024.07.02 部員ブログ

『感動』(2年 佐藤凜)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

 

一年のブランクを経てサッカーを再開し、女子部のビジュアル担当である同期の竹内あゆみからバトンを受け継ぎました、総合政策学部2年の佐藤凜と申します。改めて、あゆみようこそ女子部へ!残り3年間一緒に頑張ろう!食トレならいつでも開催するので、任せてください。

 

昨年の先輩、山本華(R5卒)さんから役割を引き継ぎ、学年のトップバッターを務めさせていただきます。(あゆみは新加入のため私がトップバッター)。これは、後輩から慕われている順ということで、同期の皆さん残り2回のリレー日記もこの順番でよろしくお願いいたします。異論がある人は直接私まで連絡してください。

 

最近、アメリカからの留学生と仲良くなり、日常生活の中でもついつい英語を使ってしまい、今回のリレー日記でもカッコよく英語を使おうかと思いましたが、チームメイトからの冷たい視線が怖いので、日本語で私の思いを綴らせていただきます。

 

少し前置きが長くなってしまったので、早速本題に入りたいと思います。

拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

「感動」と聞くと、皆さんは何を想像しますか?

どのような時に感動しますか?

 

素晴らしい映画を見た時や、何か喜ばしいことがあった時など、心がグッと動かされた時に感動したという表現を使う人が多いと思います。涙を流し、自分の人生観が変わるようなインパクトのあるシーンを思い浮かべる人もいるでしょう。このような大きな感動をするということも大切です。しかし、私は、日常生活の中に潜んでいる「小さな感動」がとても大切であると思います。日常生活の中で感じる小さな感動は、自分にとって特別な出来事ではないかもしれませんが、とても価値のあるものだと思います。

 

私は高校3年間、一日3つ、今日の感動をノートに書いていました。

自然の美しさ、ちょっとした成功、新しい発見、友人たちと過ごす楽しい時間についてなど、すごく身近で当たり前のようなことを毎日書き留めていました。当時は、高校の監督に書くことを推奨されていたため、何となく書いていましたが、小さな感動の大切さを今となっては理解することができたと思います。小さな感動を見つけること、小さな感動ができることは、その環境に感謝すること、自分の周りに感謝することであると思います。また同時に、感動するということは、物事を考えるきっかけにもなります。小さな感動からインスピレーションを得ることもできます。だから、私はどんな事であっても、感動するということを忘れてはいけないと思っています。その感動に大きいも小さいもなく、何でもない事柄にでも感動は潜んでいると思っています。

 

本塾は、サッカーにおいても人間形成においても、自分自身を成長させることのできる環境がとても揃っていると思います。入部してから約1年3ヶ月が経ち、この環境を当たり前だと思っていた自分がいました。しかし、このリレー日記を書きながら、自身のこれまでを振り返り、この環境にいることは当たり前なことではないということを再認識しました。それと同時に、この環境が当たり前ではないということに気付くことができていなかった、つまり、日常の小さな感動を見逃していたのだ。と、自身を見つめ直すきっかけとなりました。

 

ここで、私の最近の感動について書かせていただきます。それは応援です。

女子部は、アウェイの試合にもかかわらず、相手チームよりも多くの親御さんたちが応援に駆けつけてくれます。猛暑の日でも、大雨の日でも、私達のために全力で応援をしてくれます。勝った時には一緒に喜んでくれて、負けてしまった時も前向きな言葉をかけ続けてくれます。チームがどんな状況であっても、私達のために応援を続けてくださることは、当たり前のことではありません。関東一の応援をしてくださる親御さん方のためにも、私たちは一部昇格という結果で応える必要があります。そして、本塾を応援してくださる方々に、大きな感動を届けたいです。

 

また、少し話は逸れますが、私の両親は、近くに住んでいないので現地で私の試合を見ることはほとんどありません。高校時代から親元を離れていたため、私がサッカーをしている姿を直接見せることができた数はとても少ないです。そのため、みんなのように毎試合、現地で応援してもらえていることはとても羨ましいな…と本当は思っています。普段、頻繁に連絡は取っていないですが、サッカー以外のことでも沢山支えてもらっています。そのため、先ほども書かせていただきましたが、一部昇格という結果で両親に感動を届けます。つまりGIVE & TAKEですね。

 

繰り返しになりますが、何者でもない私たちのために、大きな投資をしてくださる周囲の方々への感謝と、日々の小さな感動を忘れず、必ず一部昇格を成し遂げ、大きな感動を与えられるように日々精進して参ります。

 

次は私のルームメイトの福島日和にバトンを渡します。実は彼女とは、同部屋でサッカー以外の時間も同じ空間で過ごしています。昨年、私達に不仲説が出ていましたが、今では本当の仲良しになりました。(本当です。) 私とは真逆の性格の彼女ですが、内に秘めた思いは強く、とても芯のある女性です。彼女については、沢山書くことができますが、ここで全てを書いてしまうとキリがなく、私が重い人間だと勘違いされてしまいそうなので、この辺で終わりにします。もう少し聞きたい方は、直接私まで連絡してください。

 

纏まりのない文章となってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも、慶應ソッカー部女子のご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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