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2024.08.31 部員ブログ

『原点』(2年 安達梨咲子)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

 

慶應のお笑い担当でありながら、サッカー中は華麗なテクニックで相手を翻弄しつつディフェンスラインを支える同期の岡田恭佳からバトンを受け継ぎました、商学部2年の安達梨咲子と申します。個人的に恭佳と葵さんのリフティングチャレンジ”世界一周”(早慶戦TikTokアカウント掲載)が面白く、定期的に見直しているので、興味がある方は是非ご覧ください。きっと恭佳と葵さんのファンになることでしょう。そして最後に、直接でも祝いましたが恭佳、20歳のお誕生日おめでとう!!プレゼントは早急に用意するので、ぜひあゆみが入部してから初めての同期7人のご飯会を開催して、記念すべき20歳を共に祝いましょう。

 

前置きが長くなりましたが、ここで本題に入りたいと思います。台風で練習が中止になり思いがけずフリーな日ができたので、雨の音でも聞きながら昨年より時間をかけて内容の濃いリレー日記が書けるよう頑張ります。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

 

今年のスローガンは「原点回帰」です。ホームページにも、3年生が一所懸命作ってくれた横断幕にもその言葉は書かれていて、今年に入ってからよく意識するようになりました。このスローガンを見る度に自分が大学生になっても体育会でサッカーを続けているその原点についてよく思い返しています。部活動とは本当に忙しいもので、何も考えていなくても毎日が練習、試合、ミーティングなどで慌ただしく過ぎ去ってしまいます。そこに学校や友達との時間を詰め込んでいると、気付いたら1カ月経っていたなんてことも多々あります。しかし、これほどにも流れるように過ぎ去ってしまう月日の中で一度立ち止まり、本来の自分の目的や向かうべき方向性を再度示す機会をくれることが、自分の中の原点ではないかと思います。

 

では、自分の中の原点とは何だろう?と考えた時に、「みんなとボールを蹴っている時間が楽しい」ここに尽きると思いました。もちろん競技である限り勝ち負けは付き纏い、ここを忘れては体育会でサッカーを続ける意味も無くなり、つまらないです。でも、「サッカーが楽しい」これに付随する「このチームで勝ち続けたい」という感情はルーティーンのように過ぎ去っていく日常の中で忘れられがちではないかと思います。厳しさ、もどかしさ、辛さなど、そのようなネガティブな感情や、忙しい故に日々部活動をこなすだけで時間が過ぎるように「サッカーが楽しい、みんなで勝ちたい」というポジティブかつ最もシンプルな感情が埋もれている日があるのではないかと思います。自分自身を振り返ってみると、毎日サッカーが楽しいという常にポジティブな感情だけで部活動に取り組めていたかと聞かれるとそうではありません。上手くいかない時、朝練が続く時などネガティブな感情や無の感情のまま練習が終わってしまうということもありました。しかし、部活動でしか本気の勝負の中にある楽しさは味わえません。体育会に所属する理由として、一番ありきたりなようで実際に活動していると意外と忘れられがちな感情。かつ、体育会に入部した人にしか味わえない特別な感情。そのような感情を体験できることに誇りを持ちつつ、自分の原点である「みんなとボールを蹴っている時間が楽しい」という気持ちを心に留めながら、今シーズンこそチームの力になれるように今以上に成長していきたいと思います。

 

次は慶應の大食いと言えば誰もが一目散に名前を挙げるであろう同期の野口初奈にバトンを渡します。彼女が樹立した大記録はナン3枚半、フリフリポテト3袋(本人は2袋半と言い張っていますが…)など数知れません。このような面を持つ彼女ですが、サッカーの技術は本当に素晴らしいです。正確なキック、ヘディング、アクロバティックな動作など初奈のサッカーは見ていて楽しいです。また、彼女は普段の姿からは想像ができないくらいサッカーについての言語化が得意なのでいつも頼りにしています。サッカーについてはぜひ皆さん初奈に相談してみてください。

 

拙く纏まりのない文章になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも慶應ソッカー部女子の応援の程、よろしくお願いいたします。

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