2025.07.01 部員ブログ
『期待』(2年 田中紗莉)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
滑らかなボールタッチと無尽蔵のスタミナから生まれる後ろからのスプリントドリブルでチャンスを演出する同期の米口和花からバトンを受け継ぎました。総合政策学部2年の田中紗莉と申します。のんちゃんという愛称で親しまれる彼女の底知れぬ体力には私も常に圧倒されており、そんなのんちゃんと一緒にラントレやチューブトレーニングをすることは私にとっても刺激となり、「もっと頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。ご飯に行ったり、ドライブしたりと何かと一緒に過ごす時間が多すぎる気もしていますが、真剣な話をするのもふざけあいながら適当に喋ってしまうのも、私にとって大切な時間なのでこれからもいろんなところに出かけましょう。
少々のんちゃんへの愛が強すぎるように聞こえますが、のんちゃんと一緒にいる時間が多いのは私とのんちゃんのフットワークが軽いからなので、その他の腰が重い同期の皆さん、夏休みくらいは一緒にどこか遊びにでも行きましょう。私が企画します。
前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
「期待」
この言葉は、女子部監督であるテソンさんが今シーズン、よくお話してくださる言葉の一つである。このように感じているのは私だけだろうか。
2025シーズンが始まり、前期を終え、早くも中断期間まで残り3試合となったが、現在の順位は7勝1分1敗の勝ち点22でリーグ2位。(現6月24日)私自身も昨シーズンに比べ、チーム2025への「期待」を感じることが多くなってきている。今シーズンから男女共にスポンサーがついてくださったこと、下田グラウンドに足を運んで試合を観に来てくださる方が増え、応援してくださる方々の存在をより身近に感じることが増えたことなど、「期待」を生み出す要因はいくつか考えられるが、何よりも私は、「結果ある所にしか『期待』は生まれない」とテソンさんがおっしゃる通り、私達の残した結果によって「期待」を生み出すことができているほかないと感じていた。
だからこそ、「生まれた『期待』に対して応えるための努力やその過程を大切にしていきたい」と感じ、さらに、自分自身も今のチームに対して、この「期待」に応えることのできる可能性を持っていると感じていた。
しかし、ふと考えてみた時に、それまでに抱いてきていた「期待」に違和感を覚え、モチベーションを見失ってしまう期間があった。
「自分自身が抱いている『期待』が示すものって何なのだろうか」と疑問に感じたのだ。周りから得たチームへの「期待」の存在に引っ張られるように「期待」を抱いてしまっているだけなのではないだろうか。自分自身で「期待」を生み出すような過程と結果を残し、自分自身をチームの一員として「期待」を受けること、自分自身に「期待」するようなことがあっただろうか。
たしかに、チームは今、連勝を重ねていて、自信を持つことのできている状態は非常にポジティブであると感じている。けれど、個人として振り返ると、勝てているという安心感の中で、どこか「このくらいで十分かな」という感覚が自分の中にあったような気がしている。無意識のうちにリスクを避け、安全な選択ばかりをしていなかっただろうか。自分の限界を超えようとする挑戦や、必死に努力する姿勢が、本当にそこにあったのだろうか。そう自問したとき、胸を張って「はい」と言い切れない自分がいた。そして、その「言い切れない感覚」こそが、私が自分自身に「期待」を持ちきれない理由なのかもしれないと思った。チームが苦しい状況にあるときは、「このままではダメだ」という強い気持ちが自然と湧いてきて、何も考えずとも努力に集中できる。けれど、連勝している今のように、追われる立場になると、誰しも自分の中からそのエネルギーを生み出すことは簡単ではないだろう。個人として決して満足のいくプレーができなくても、チームとして追われる立場であるという事実が、チームに対する「期待」が、あたかも個人のもののように同一化されてしまっているような感覚に陥ってしまい、現状に満足せず、ひたむきに努力する気持ちが薄れてきてしまっていたと感じたのである。
だからこそ、「自分自身に期待し続けられるかどうか」が、成長できるかの分かれ道になる気がしている。自分自身への心からの「期待」を失ってしまっては、4年間という限られた時間での成長は、得られるはずだったものも得られなくなってしまうだろう。自分自身が心からの「期待」を抱くために、努力という過程で自分自身に示していかなければならない。これからシーズンも終盤に向かい、結果が伴ったり、自分の立場も上級生になったりと、周りの状況は常に変化していくが、今のこのチームはどのような状況であっても、「泥臭く」戦い続けることのできるチームだと感じている。だから、そんなチームの一員として胸を張って戦えるよう、私自身も、流れに甘えることなく、おごらず、怠らず、ひたむきに努力する姿勢を持ち、自分で自分に「期待」できるような自分であることを決意し、私のリレー日記を締めたいと思う。
次はピッチ上のたくましい姿と正確なクロスを武器としてチャンスを演出する、我ら同期の愛嬌担当、岩田理子にバトンを託します。「胃袋の限界チャレンジがしたい」と言って、あるラーメン屋での替え玉チャレンジに誘ってくるも、あっけなく私と美桜さんに負けてしまう彼女ですが、一つの映画を何度も見て楽しめてしまうタイプで、可愛らしい一面も持っています。皆さんにお伝えしたい、ギリギリ可愛らしい理子のその他のエピソードもありますが、理子のためにここでお伝えすることは避け、ローソンのカフェラテのメガサイズは思っているよりもメガサイズであることだけ、お伝えしておきます。また、理子のお母さんが作ってくださるお菓子をいつももらってばかりなので、(理子のお母さん、いつもおいしいお菓子ありがとうございます。唐揚げも楽しみにしています。)今度は私が何か作りたいと思っています。理子、その時は運搬係としてよろしく頼むよ。あと、さすがに2年目の仲になるので、もうそろそろ私の胃のキャパくらいは分かっていてほしいところです。
纏まりのない文章ではございましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも、慶應ソッカー部女子へのご支援とご声援のほど、よろしくお願いいたします。

