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2022.11.19 引退ブログ

『ありがとう』(4年 ブラフフェイ)

ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
今年主将を務めさせていただきました、文学部4年とブラフフェイと申します。

試合に出場しながらも主務としてチームをまとめてくれた、秦野くるみからバトンを受け取りました。くるみとはチームをどう引っ張っていくべきか、リーダーという立場でどういう行動を示していくべきかを沢山話し合った記憶があります。チームがどんなに苦しい状況にあったときも常にチームのために行動してくれた頼もしい同期です。4年間本当にありがとう。

 
ついに最後のリレー日記が回ってきました。ソッカー部での生活を振り返ると、沢山の経験をさせていただき、沢山成長させていただいたと感じています。最後のリレー日記を通して伝えたいことがありすぎて、纏まりのない文章になってしまっているかもしれませんが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
 

11/5に行われた早慶戦をもってTEAM2022の活動は終了しました。

早稲田を倒すことはできませんでしたが、最後の最後まで全員で勝利の可能性にしがみつき、必死に戦ったことを誇らしく思います。

そして何より、多くの観客に見守られながらこの仲間と戦えたことが本当に嬉しく、恵まれていると感じました。

この場を借りて、早慶戦の開催にご尽力して下さった関係者、OB・OGの方々、一緒に最高の舞台を作り上げた早慶の学生、そして応援に来てくださった方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

早速ですが、最後のリレー日記では主将として過ごさせていただいた1年間について、振り返りながら伝えさせていただきます。
 

「背中で魅せたい」

そんな想いを持って主将になる覚悟を決めました。

 

しかし、蓋を開けてみれば、自分がどうあるべきか、何を示していけばいいのか分からず、葛藤し続けた1年だったと感じています。

シーズンが始まった当初は自分を含め4年生が5人中3人離脱をしているという苦しい状況でした。

どうやってチームを引っ張っていくべきか。4年生として、主将として、どのような姿勢を示していけばいいのか。沢山悩み、学年やテソンさんと衝突したこともありました。
 

何をしたらいいのか分からず、自分の殻に閉じこもってしまいたい日もありました。

しかし、グラウンドに行けば必死に頑張っている仲間、くだらないことを言って笑わせてくる仲間、試合に出られない悔しさを堪えて声を出し続ける仲間がいました。この仲間の為に主将として自分にできることは勝ちに拘ること、そして何が何でも1部でプレーをするチャンスを後輩達に残すことでした。

主将としての覚悟が、みんなのおかげでより強いものになりました。みんなが自分の原動力になっていました。改めて、本当にありがとう。
 

そして迎えたリーグ開幕戦。3部から昇格してきた中央学院に負けてしまい、続く尚美戦でも勝利を目前に失点をしてしまい、とても苦しい時期だったと振り返ります。

主将として、自分の無力さを痛感しました。

3試合目でようやく勝利を手にしたとき、心から嬉しく、ベンチでのえと抱き合ったことを覚えています。そして、試合後には何人もの後輩達に「やっと勝ったよ。お待たせ。」と言ってもらうことができました。そんな仲間達となんとしてでも同じピッチで戦いたい。そう強く思いました。

 
7月にようやく復帰をし、チームとしても戦術がようやく形になり勝てるようになってきましたが、一歩及ばず、「一部昇格」という目標を逃してしまいました。

チームとして1年間目指してきた目標が途絶えてしまったこと、後輩達に来年一部で戦う可能性を残せなかったことを主将としてとても責任を感じています。しかし、目標を逃してしまった中でも最後まで勝利を目指し続けることができたことはこのチームの強さであるとも感じました。

1年間全員で積み上げてきたことや感じた悔しさは決して無駄なことではなく、貴重な経験であり大きな財産だったと感じています。自分達が逃してしまった「一部昇格」を後輩達が必ず叶えてくれると信じています。

こんなに仲間想いで真面目で伸び代しかないみんななら絶対に達成できます。本気で信じています。これからも全力で応援しています。

 

最後になりますが、この場を借りて感謝を伝えさせていただきます。

テソンさん

どんなときでも、チームの勝利を一番に考え、一人ひとりに寄り添いながら指導してくださりありがとうございました。去年、なかなか手術をする決断ができなかった私の背中を押してくれました。今年も、自分の時間を削ってまでマンツーマンで私のリハビリに付き合ってくれました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

 

タカさん

毎週、忙しい中でも相手チームの分析をし、わかりやすく映像として落とし込んでくれてありがとうございました。また、私にとっては、どんなときでも相談に乗ることができ、頼れるタカさんの存在は本当に大きかったです。これからはしっかりと結果で恩返ししていけるように、頑張ります。

 

荒さん

いつも選手に寄り添い、自分が悩んでいるときも話を聞いてくれて、励ましてくれて本当にありがとうございました。

 

八木さん

多くの試合に来てくださり、ありがとうございました。時には試合前に熱い言葉をかけてくれ、アップを手伝ってくれて、ありがとうございました。

 

塩ちゃん

去年怪我をしたときから、一番お世話になったと思っています。身体のこともそれ以外のことでもなんでも相談できました。これから毎日会えないことを考えると寂しいです。近いうちにご飯でも行きましょうね!

 

あやか

短い間だったけどトレーナーとしてサポートしてくれてありがとう。2個下とは思えないほどしっかりしていて、頼り甲斐がありました。これからもみんなの面倒を見てくれたら嬉しいです。

 

 

最後に、どんなときでも私の味方でいてくれ、応援し続けてくれている両親に感謝を伝えさせてください。

母さんへ

母さんは自分が出会ってきた中で一番に尊敬する人です。考え方や生き方、本当にすごいと思います。どんなに嫌なことがあっても、家に帰って母さんに吐き出すだけで「よし、頑張ろう」と切り替えることができました。これからも沢山お世話になると思いますが、ひとまずはありがとうと伝えたいです。

Daddy

Thank you for always being there for me. You always told me that I was the best player on the pitch. Even if that wasn’t true, it meant a lot. Thank you for always coming to my games and being my no.1 supporter. And I also want to thank you for waking up at 3:30 to take me to the station when I had morning practice. It was because of you that I never overslept.

 

感謝を伝えたい人が多く、全員に書こうとすると長くなってしまうのでこの辺で終え、TEAM2023にバトンを渡したいと思います。どんなチームになるか、どんな結果を残してくれるか、本当に楽しみです!

これからもソッカー部の応援の程、よろしくお願いいたします。

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