2023.05.09 部員ブログ
『私の描く夢』(1年 岡田恭佳)
リレー日記をご覧の皆様、初めまして。
いつも周囲に気を配り、常にチームのことを1番に考え、ピッチ上では守備の要であるセンターバックとして躍動するチームの頼れる主将福岡愛実からバトンを受け継ぎました、環境情報学部1年の岡田恭佳と申します。
まなみさん、愛のメッセージをありがとうございました。
これからも持ち前の明るさを活かしてピッチ内でもピッチ外でもチームに笑顔を届けられるように精一杯頑張ります。全員で最高の一年にしましょう。
今回、初めてのリレー日記ということで自己紹介も兼ねて私のサッカーに対する思いを書きたいと思います。
この見た目からどこへ行っても「肌が黒いけど何かスポーツをやってるの?」と言われる私です。その言葉の通り、私は幼稚園生の頃からずっとサッカーをやってきました。三歳上の兄の影響で始めたサッカーが、すぐに大好きになりました。しかしそれ以上に、私の心を動かす出来事がありました。それは2011年に澤穂希選手がバロンドールを獲得したことでした。当時、テレビの前で何気なくなでしこのワールドカップ優勝の瞬間を見ていた私でしたが、小学生ながらに何か感じ取ったものがあったのだと思います。それからはただひたすら「プロサッカー選手になりたい。」その一心で毎日ボールを追いかけてきました。暇さえあれば公園へボールを蹴りに行き、友達と遊ぶ時でさえサッカーをしていました。
そして中学、高校ではサッカーに本気で打ち込もうと高校女子サッカーの強豪校である十文字高校のサッカー部に入部しました。強豪校とあってどれだけ練習しても中々結果が付いてこずに何度も気持ちが折れそうになることや、さらには勉強との両立が上手くいかずに学校生活に悩むこともありました。でもそんな時でも一緒に頑張ろうと肩を貸してくれる仲間、「お前ならできる」と背中を押してくれる大好きな指導者がいました。
綺麗事に聞こえてしまうかもしれませんが、私はこの経験から今まで自分を支えてくれた人達に恩返しをするという意味でも努力をして夢を叶えたいと思っています。自分がサッカーを出来ていることは当たり前ではなくて、ここまで真っ直ぐに夢を追いかけられていることは自分一人の力じゃないのだと常に感謝をしながら自分に出来ることを精一杯頑張ることが夢に繋がる最大の近道だと考えています。
大学生にもなって「プロサッカー選手になりたい」というと笑われてしまいそうですが、私は、決めたことは最後までやり切りたい性格なので、努力次第で夢は叶うと信じて今日も1秒でも長くボールを触り、人一倍努力をして絶対に有言実行したいと思います。そしてこの大学での4年間では、少しでも多くのことを吸収し、人としても選手としても成長できるように頑張ります。また、慶應ソッカー部女子の名前を背負って戦えることに誇りを持ち、一部昇格に貢献できるよう、目の前の試合を一戦一戦死ぬ気で戦います。まだまだ未熟な私ですが、応援していただけると幸いです。
最後になりますが、「必ず結果を残します」とここで約束をして私のリレー日記とさせていただきます。
次はいつもニコニコしていて私のボケにも必ず笑ってくれる彼女ですが、趣味が「格闘技を見ること」という、そんな意外な一面もある同期の佐藤凜にバトンを託します。拙い文章ではありましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも慶應ソッカー部女子への応援を宜しくお願いいたします。