お問い合わせCONTACT
MENU

BLOG

部員ブログ

背景

2023.06.12 部員ブログ

『一歩一歩着実に』(1年 安達梨咲子)

リレー日記をご覧の皆様、初めまして。

サッカー中は静かに闘志を燃やしながら真面目に練習に取り組んでいる一方、私生活では常に何かしらの課題やテストに追われている同期の福島日和からバトンを引き継ぎました、商学部1年の安達梨咲子と申します。
日和、たまには勉強だけじゃなくて部活後日和とどこか遊びに行きたいな!

今回は初めてのリレー日記ということで、私の自己紹介をさせて頂きます。

私はとにかく何をするにもタイミングが遅いです。サッカーを始めたのも小学校5年生半ばと遅く、中学受験をしたこともあり中学になって入るサッカーチームを決めるのも遅くなってしまいました。また、高校でアメリカに引っ越した後も引っ越しの時期が遅く、毎年あるトライアウトにも一度も参加できませんでした。さらに、アメリカからの帰国も遅く、ただでさえ高校卒業の時期の関係で約1年間どこのチームにも所属していなかったのにも拘わらず、同期より約1ヶ月遅れての入部となり3月に行われた沖縄遠征にも参加できませんでした。このように、私の人生はいつもバタバタしているので悩む時間はあまりなく、様々なことを直感やフィーリングで即決してしまいがちです。それでも、なんだかんだ最後には丸く収まり、納得のいく形に着地します。なぜかは分かりませんが、これには自分自身いつも驚きます。この部活への入部も体験練習後、即決しました。

このように慌ただしい人生を送っている私ですが、ここからはなぜソッカー部に入部しようと思ったのか、加えてこれからの目標について書かせていただきます。初めて体験練習に来た時、部員のサッカーの上手さに驚きました。練習中に部員同士で話し合ってお互いのズレを修正しようとしている姿を見たり、練習に一生懸命取り組んでいる姿を見て、自分もこのレベルの高い練習をして、いつか部員のように上手くなりたいと思い、ワクワクした気持ちになったことを今でも鮮明に覚えています。私にとって素晴らしいフィールド環境、スタッフ陣、全国常連の強豪校で中学、高校時代を過ごしていた人達と同じチームになれる、このチャンスを逃すわけにはいかないと思い入部を決意しました。もちろん、今の自分のレベルでは全くみんなの足元にも及ばないことは体験練習の時から感じていましたが、慶應ソッカー部女子はそれでも頑張ってみたいと思えるような素晴らしい場所でした。大半はこのような前向きな気持ちで即決したのですが、正直ここで迷っていてもみんなに置いていかれるだけだから、入るなら早く決めないといけないと焦っていたことも事実です。

入部して既に約2ヶ月が過ぎましたが、未だに周りに追いつける未来が私には見えません。前節の試合でやっと10分出られた程度です。しかし、入部したからには一生懸命練習して絶対に試合に出られるようになりたいですし、チームに貢献できるような選手になりたいです。そして、いつか私が体験練習で感じたようなワクワク感を体験練習生に感じさせられるような選手になりたいです。もちろん、周りも一生懸命練習しているので短期間で自分がみんなと同じレベルになれないことは分かっています。それでも、上手く工夫して、練習時間を確保して長い目で見ながら一歩一歩着実にステップアップしていきます。そこで、私の今年の目標は試合に45分出場すること、得点に拘ること、この二つにします。一つ目の目標のハードルがものすごく高いことは分かっていますが、目標を簡単に達成できてしまっては何の意味もないのであえて難しい目標を設定しました。二つ目の目標は私の拘りなので、今年一年間はこの目標を常に頭において練習に取り組みます。そして、ここで公に目標を書いて自分にプレッシャーをかけ、来年のリレー日記ではさらにレベルアップした目標を掲げられるよう、日々精進して参ります。

次は、いつもこんがりと焼けた明るい笑顔で周りを明るく照らしてくれる、努力家で筋肉もりもりの太陽のような先輩である中村美桜にバトンを託します。
長く、拙い文章ではありましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも、慶應ソッカー部女子へのご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

WHAT'S NEW

新着情報