第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第7節　対中央学院大学

戦評
第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第7節、中央学院大学戦。2部リーグ残留を確定させたい本塾は危ないシーンがありながらも前半から勢いよく攻め続け、1-0で勝利を掴み取った。
前半2分、4年主将MF福岡のシュートを始めに2年DF坂口、1年FW野村、4年副将MF及川が立て続けにシュートを放つがゴールネットを揺らすことが出来ない。その後も2年DF小熊からのロングボールを中心に相手陣地でボールを保持し続ける。前半45分、1年DF岡田がCKを頭で合わせ決定的なチャンスを作り出すが惜しくも枠を捉えられず、得点を奪えないまま前半を折り返す。

後半から2年MF中村に変えて2年MF守部を投入し得点を奪おうと試みる。ポジションをウィングバックに移した及川はその後、縦突破を繰り返し、連続でCKを獲得する。すると後半26分、1年MF野口と野村のショートコーナーから野口が打ったシュートが相手の間を通り、相手のゴールネットを揺らし得点を奪う。その勢いで得点を重ねたい本塾であったが、自分達のミスから攻め込まれてしまう。守部と相手FWが1対1になる局面もあったが、冷静なディフェンスで相手を抑える。その後もFKを連続で与えてしまい失点の危機を招くが、粘り強い守備で得点を許さない。悪い流れを断ち切るため後半47分、1年MF佐藤に変えて1年MF福島を投入する。最後まで全員で1点を守り抜き、1-0で勝点3を掴み取った。