第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第8節　対順天堂大学

戦評
第37回関東大学女子サッカー2部リーグ後期第8節、順天堂大学戦。今シーズン初の連勝を達成するために何としても勝ち点3を獲得したい本塾であったが、0-0の引き分けという結果に終わった。

前半立ち上がりから拮抗状態が続く。その中でも前半10分、ロングボールに反応した1年FW野村がゴールを狙うも得点に繋げることは出来ない。前半26分にはCKを獲得し、1年MF野口のボールに反応した4年MF及川がシュートを放つがゴールネットを揺らすことは出来ない。前半31分にも、2年DF小熊がペナルティエリア外からミドルシュートを放つも、ゴール上に外れてしまう。前半33分には、相手のクロスをゴール前で合わされるも4年GK野田のセーブでピンチを免れる。

迎えた後半、勢いをつけたい本塾は、2年MF中村に代えて2年MF守部を投入し得点を奪おうと試みる。後半20分、1年DF岡田がドリブルで仕掛け、ペナルティエリア外からミドルシュートを打つが、枠を捉えることが出来ない。その後後半24分には、FKを獲得し4年主将DF福岡がヘディングで合わせるも、相手GKにゴールを阻まれる。得点を狙う本塾は、後半29分、1年MF佐藤に代えて4年FW山本を投入する。後半38分、左サイドから2年MF坂口がクロスを上げるも、合わせることが出来ず相手GKにキャッチされる。前半とはうって変わり、後半は押し込み相手陣地でプレーする時間が長く、果敢に相手ゴールに迫る本塾であったが、最後までゴールを奪うことは出来なかった。結果、0-0と勝ち点を分け合う形となり、連勝を実現させることは叶わなかった。